2008-08-22 ルーマニアって色々すごいんですよ(ホテル編)

先週のお盆休みを利用して、ルーマニアへひとり旅立って行ったわけですが、結論から言うと、とてもとてもよい旅となりました。田舎へ行けば行くほど自然や町並みが美しく、現地民たちも親切でした。反面、都会(首都)は危険だし、あまり快適ではありませんでした。まあそれはそれでおもしろかったりするのが旅行なのですが。
格安航空券で日本からルーマニアへ向かったため、空港到着が夜の10時過ぎでした。夜の空港はかなり危険という事前情報を信じたわたしは、ホテルからドライバーを頼んでいました。実際降りたってみると、そんなに危ない感じはしませんでした。ゲートを抜けると、雲霞のようにタクシーの運ちゃんたちが声をかけてくると聞いていたにも関わらず、わたしは待ち合わせていたドライバーと一緒だったこともあってか、声をかけてくるようなタクシー運ちゃんはいませんでした。なのでとても快適にホテルへと到着できたわけですが、このドライバーの料金が高いのなんのって。日本と比べたらたいした額ではないですが、25ユーロも取られました。まあ安全と快適さと時間を買ったと思えばそれほど高くはないしね。
ホテルのフロントのお兄さんも笑顔で出迎えてくれて、ドライバーから荷物を受け取って運んでくれました。未だ社会主義国だったころの習慣が抜けないルーマニアとしては、なかなか常識的なサービスじゃあないか、思ったよりはひどくないのかもなあ。と思ったのですが……。
ルーマニアの主な国際空港は首都郊外にあるので、深夜到着のわたしは必然的に首都に宿泊しなければなりませんでした。それに帰りは早朝出発なので、最低でも前日までには首都に戻っていなければなりません。それなのに、ルーマニアで最も危険なのは首都とのこと。特に夜の空港と駅。ホテルは最低でも3つ星、できることなら5つ星に泊まったほうがよいというではないですか。しかし5つ星はさすがに高い。しかし3つ星ではなんとなく心許ない。ということで、中間を取って4つ星にしました(汗
これがなかなか親切な(といっても4つ星ホテルなら普通のサービスですが)お兄さんが出迎えてくれたホテルだったわけなのですが、実はかなりのルーマニア・クオリティなホテルだったのです。フロントの雰囲気も部屋の内装も落ち着いていてモダンなのですが、いたるところに悲しい失敗が……。バスタオルに長い髪の毛。窓際に大きな虫の死骸。かなり汚れたアメニティ。隙間からシャワーのお湯が漏れてしまうバスルーム。とどめは、朝食のバイキングにカビの生えたパンが!!
すごいぜ、ルーマニア。とても4つ星とは思えません。いや、基本的には綺麗なんですよ。設備も充実してますし(無料で使えるジム、サウナ、マッサージサービスがありました)。朝食のパンもハムもチーズもトマトもとてもおいしいのです! しかしカビが(泣
つーか誰も文句を言わないのも不思議。ひょっとしてこれはカビじゃあないのでは、と一度疑ってみましたが、やはりカビでした。ルーマニア人の大らかさにはホント驚きですね。
チェックイン、チェックアウトのときは綺麗なお姉さんが受付けをしていました。ルーマニアの女性はみんなスタイルがよくて美人さんばかりで、このホテルの従業員たちも例外なく美人揃いだったのですが、対応がかなり冷たい……。お兄さんはいつも笑顔で親切なのに。そして、乗り合わせたエレベーターでは大声でしゃべって大笑いしている。チェックアウトしたと思われる部屋を掃除しているところをたまたま目撃したのですが、ベッドの布団を足で蹴り上げてどかしているではありませんか。短いタイトスカートからパンツが見えそうです、お姉さん。
地球の歩き方にも載っていない新しそうなホテルだから、まだ従業員教育がうまく行っていないのだろうか(いや、でも4つ星ですよ、しつこいですが)。すごいですね、ルーマニア・クオリティ。もっと温かな交流を望むバックパッカーたちは、現地のインフォメーションなんかでペンションを探すのでしょうね、きっと。そのほうが親切に観光のアドバイスもしてもらえるかもしれません。なにせ、フロントで両替できるところはないかと尋ねたところ、近くにあるカジノに行くよう言われたのですから……。普通は両替屋とか銀行の場所を教えるだろうに。
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