2008-08-20 ルーマニアって情報が少ないんですよ

先週一週間はお盆休みで、6日間の海外旅行へと出かけておりました。行き先はタイトルにもあるように、東欧諸国のひとつ「ルーマニア」です。しかもひとりで。はじめてのひとり海外旅行の地にルーマニアを選ぶなんて、我ながらかなりのマニアックさだとは思っていたのですが、やっぱりまわりも同じように考えるわけで、行き先を告げるとみんなリアクションに困る感じでした。普通の人は首都の名前も、名産品も、場所もわからないでしょう。唯一、日本で有名なルーマニア人といえばコマネチぐらいでしょうかねぇ。アメリカに亡命しちゃいましたが。
ルーマニアに行こうと思ったきっかけは、ドラキュラ城として有名なブラン城に行きたいと思ったからです。かなり色々な人達の手に渡っているようで(現在の持ち主はハプスブルク家の末裔だったような)、公表されていない、秘密裏の売買もかなり行われていたようです。んで、なんか今の持ち主の経済状態があまりよくないとかなんとかで(すみません嘘かもしれません)、2009年には売却される見込みだというニュースを見たのです。で、売却先によってはもう城の公開がされなくなるかもしれというのです。これは一大事じゃあないですか。もう時間がないですよ。というわけで、ルーマニアへ行きたい願望がどんどんと膨らんでいったわけです。
事前情報を集めるのはかなり苦労しました。1ヶ月くらい毎日インターネットで検索してた気がするなぁ。で、検索してみてわかったのは、観光都市としてはまだまだマイナーだけれども、その分観光客も少なく、低予算でヨーロピアンバカンスが楽しめるらしいということ。首都は危険だが、地方都市は町並みも自然も美しく、人々は皆親切らしいということ。色々危険な部分もあるようですが、概ねのどかで楽しそうですね、うんうん。というわけで、思い切ってルーマニア旅行を決行いたしました。しかし、急遽の決定につきあえるような人はおらず(行き先が行き先ですしね)、アグレッシブにも未知の東欧諸国への一人旅計画を立て始めたのでした。
物価は安いとのことでしたが、ホテルの料金だけは近隣のヨーロッパ諸国並でした。ホテルに泊まる人は、観光客かルーマニアでも裕福層ということだからなのでしょうか。それと、日本からの直行便はもちろんないので、ヨーロッパのどこかで乗り継がなければなりません。なので、航空券は決して安くありません。むしろ高いです。しかもお盆の時期だし。20万円かかりましたよ。大出費です。もっと早くに格安航空券をゲットできれば16万円くらいで済んだかもしれませんが、それでもパリへ行くより高いのでは? いくら物価が安くても、これじゃああまり意味はないですね。でも、その20万円の航空券もたまたまゲットできたようなもので、1ヶ月前にはもう空きはありませんでした。遠いよ、ルーマニア。
なんとか航空券をゲットできたのですが、11日出発の17日着、しかも深夜到着の早朝出発という、なんとも条件の悪い航空券だったため、実質現地で自由に動ける日数は4日間だけでした。これは短い(しかしながら、ひとり旅ではこれくらいの日数でも十分なのだなということが旅を終えてわかりました。理由はまたの機会に)。ぶらぶらと気ままに街を歩くというプランはあまりにもリスキー過ぎると考え、事前情報をしっかり仕入れて旅行計画を立てることにしました。
しかしまあ、情報の少ないこと少ないこと。大手の旅行コミュニティーサイトにも、あまり多くの情報はありません。基本情報はあるけれども、電車の時刻表や、バスの路線図、おすすすめのホテルやレストランなんかの情報はとても少ないです。旅行先では現地民たちに訪ねる方法もありますが、どうやらルーマニアはほとんど英語が通じないらしい。特に電車の窓口。これはかなり危険だよ。4日間という少ない間に、色々な都市を回ろうと思っている私にはかなりの難関です。
というわけで、第一関門はルーマニアの国鉄の時刻表を探すことからはじまりました。一応公式サイトはありました。色々な旅行者からとても使いにくいと評判の素敵なサイトです。おまけに、なぜかFirefoxでは見られなくなる事態が多々発生(ファイアウォールの設定が原因か)。
ルーマニア国鉄
http://www.cfr.ro/
個人的には、それほど使い勝手の悪いものではありませんでした。きちんと走っていない列車には表示もされていたし。一応は公式サイトなので、最も信頼できるサイトであるということで。
ホテルはというと、これもやはり情報が少ないです。超有名旅ガイド「地球の歩き方」も、ルーマニア単独では出版されておらず、ブルガリアと一緒にされているので、情報量がとても少ない。旅行者たちのブログや、旅行コミュニティーサイトでも、歩き方に掲載されているホテルに泊まっている人がほとんど。あとはユースホステルとか、現地にて調達したペンションとか。仕方ないので、Romania、hotelでGoogle検索。しらみつぶしに探してみる。すると、結構な数のホテルがあるではないですか。歩き方に載っているホテルよりも雰囲気がよくて値段もそこそこなホテルが結構あります。インターネットがなかったら、わたしみたいな人間なんて、海外旅行へ行けません。
あとは、街情報も必要です。ここのレストランはおいしいとか、まずいとか、ぼられるとか。ここのお土産屋さんはいいものが揃っているとか。歩き方には載っていない隠れ観光スポットとか。
ルーマニアへ行こう! Let’s go to Romania!
http://go2rumania.exblog.jp/
この方のブログが大変役立ちました。ルーマニア旅行者の間ではかなりの有名ブログなようですね。ルーマニア政府観光局のサイトにも、このブログへのリンクがはられているほどです。ルーマニア基本情報はもちろん、街の詳しい情報から、日常のちょっとした情報まで盛りだくさんです。現地に住んでいらっしゃる方のようなので、情報はリアルタイムでそこがまた嬉しいです。ルーマニアに旅行予定のない方もおもしろく読めるブログなので、是非。
かなり調べて行ったつもりでしたが、やはり実際に行ってみると、困った事態が多々発生。大変でした、ホント。しかし街はとても素敵で、現地民にもかなり助けられました。ルーマニアの様子はまた次の機会に。
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