Creating Graphics from Text – テキストからグラフィックをつくる

2010-02-18 Kindleに出現しはじめる日本製桃色漫画

diary_100218
Apple社のiPadに負けじと、印税率70%という驚異的数値のオプションを掲げたKindleが一体誰にとって最も魅力的なシステムかと問うならば、それはきっと日本の漫画家(同人含む)なのではないか。と思いはじめていたところ、既に出版している日本人がいるらしくちょっと感動した。

日本語表示未対応のKindleで日本語テキストのコンテンツを販売する場合、画像データとして制作しなければならない。読み物を画像で配信するというのは簡易というより手抜きになりかねない方法だし、その方法しかないので仕方なくといった前提があってはじめて許されるコンテンツ形式だと思う。

という訳で、画像でなければならない、かつ米国市場でも売り上げが期待できそうなコンテンツ、イコール「日本製漫画」という図式は、きっと気付く人なら直ぐにでも閃きそうな、ある意味とても単純な発想なのではなかろうか。

そんな漫画家のひとり藤井あやさんは、Kindleで自身の漫画を販売すべく奮闘しておられるようで、Kindle用漫画づくりの過程をブログで公開している精力的な漫画家さんである。
何が素晴らしいって、制作過程を公開していることは勿論のこと、恐るべきはその漫画の内容。驚くなかれ、彼女はBL漫画家さんである。

AYA Digital Comics 藤井あや活動情報(移転しました)
http://www.ayadigitalcomics.com/

つまり、美しい男共があんなことやこんなことを繰り広げる桃色漫画を、米国アマゾンで売りさばこうというとんでもな…いや、素晴らしい電子漫画販売計画なのである。

何かの規制に引っかからないのか? と一瞬考えたものの、そう言えばKindle版ハーレクインが馬鹿売れしているという話を聞いたことがあるので、その辺は自由なのかもしれない。18禁漫画はAmazonのリアル書籍でも買えるしな。
Kindleの売り上げナンバーワンジャンルがBL漫画になったりしたらどうしましょ(あながち夢物語ではない)。