2010-01-28 中野裕太くん、ついにダウンタウンDXに出没!

最近のマイ・イケメンランキング上位に名を連ねる中野裕太くんがダウンタウンDXに現れた(ひゅーひゅー)。
今日もイタリア語を披露してとてもご満悦そうで何よりでした。
フジテレビの平成教育学院での出演をきっかけに、ちょこちょこ他のテレビ番組にも出演していたようなのだが、何処か彼のことを小馬鹿にするような扱いで、中野くんの真の魅力を引き出しているとは言い難い印象だった。
平成教育学院でも、インテリ芸人宇治原の敵役のような存在で(しかし圧倒的優位は宇治原という番組的構図)、自分の天才振りを自慢するくせにクイズの正答率が低い等の理由から、嘘吐き野郎な扱いを受けていた為、悲しいかな視聴者の印象も悪かったようである。
しかし。彼の本領が発揮されたのは、「ザ・ゴールデンアワー」や「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」等、精力的かつ挑戦的な番組を放送している放送局 TOKYO MX の番組のひとつ、『博士の異常な鼎談』に出演した時だと思う。
博士の異常な鼎談 水道橋博士×宮崎哲弥×西寺郷太×中野裕太
http://www.youtube.com/watch?v=Ve1gCMZ9oB8&feature=related
芸人・水道橋博士と評論家・宮崎哲弥がホストを務めるこの対談番組は、毎回あらゆる方面のスペシャリストが出演する今最も魅力的なテレビ番組のひとつである。
堀江モンやひろゆき等のネット系住人から衆議院・渡辺喜美までとそのゲストは実に幅広い。
中野くんと彼らの対談は後半になるにつれ段々とよりアカデミックな様相を呈し、番組が終わりを迎える頃には、「おれはこの人の10年後、20年後を見るために生きていこうかな」と宮崎さんに言わしめるほどだった。良いよ、中野くん。
そんな彼の功績のひとつに、「共感覚の一般化」があるのかもしれないと、最近思う。
まさか日本のバラエティ番組で「共感覚」という単語を聞く日が来るとは微塵も思っていなかったので、バラエティ番組でおもしろおかしく扱われるのにはちょっと抵抗があるけれども、日本にいる共感覚者にとってはプラスになっているのではなかろうか。
共感覚とは、ひとつの感覚に付随して他の感覚を感じる現象を指す。
音に色を感じるとか、味に形を感じるとか、ひとつのインプットに対してふたつ以上の感覚を同時に知覚するのである。
一説には、人は生まれた時には皆共感覚者であるが、成長と共に感覚の分化が進むと言う説もあり、幼児期の名残がある極一部の人達が共感覚者なのではないかとも言われている。
中野くんの場合、文字や音に色を感じるようであるが、数少ない共感覚についての書籍や記事を読む限り、共感覚者達はそれを公にしたがらない。
この文章は黄色が多くて綺麗だね。とか、このスープはもっとトゲが欲しいな。なんてことを言ったら、精神病かと思われると考えているそうで、確かに友人にそんなことを言われたらちょっと引いてしまうかもしれない。
《テキストからグラフィックをつくる》というわたしの取り組みも、初めはこの共感覚からインスピレーションを得たものだった。
文字に色を感じるなんて何と素敵な! とただただ単純に感動したのだ(その感覚に悩まされて日常生活もままならない人もいるらしく、そんな風にお手軽な感想を述べることは本当はいけないことだとも思う)。
そんな訳で、ちょっとは周りに打ち明けられる人が増えるかもしれないと思いつつ、これからも中野くんの動向を見守って行こうと思う。
頑張れ、中野くん!