2009-07-02 パラキスの紅茶を飲むシーンにちょっと待ったをかけたい

矢沢あい急病のニュースを受けてという訳ではないのですが、「Paradise Kiss」通称「パラキス」のアニメを今更ながら見ました。
わたしが高校生の時に漫画の連載をしていたので、原作は昔読んだことがありました。今の「NANA」ほどではないですが、当時のティーンエイジャー達は結構夢中になって読んでいたと思います。
今更パラキスの説明をするのもアレですが、念の為掻い摘んで話すと、「ご近所物語」の続編であるパラキスは、ファッション要素を基軸にした恋愛青春ストーリーです。主人公の女子高生は進学校に通って日夜大学受験の勉強に追われているのですが、ある時街中で学祭のファッションショーでモデルをやらないかとファッション専門学校の生徒達に声を掛けられ、初めこそ彼らを偏見の目で見ているものの、だんだんと打ち解けその生徒のひとり(勿論イケメン)と恋に落ちるという、まあ割とありがちな少女漫画です。
ご近所物語の続編で、しかも連載雑誌がファッション誌だったということもあり、登場人物は皆おされです。皆さんわたしとは趣味が合いませんが…。
そしてアニメ化された時には、主人公の声優を山田優が務めたことでも話題になったらしいです(というのも、それを知らずにアニメを見たのですが全く気がつきませんでした。嗚呼、これプロじゃあないな〜。程度しか考えていませんでした)。
で、前説が長くなってしまいましたが、アニメが面白いか面白くないかは置いておいて、非じょ〜に気になるシーンが何度か登場したのです。
このエントリーのタイトルにもある通り、「紅茶を飲むシーン」です。
おされアニメということで、皆さんティータイムにはお紅茶をお飲みになります。イザベラ(ファッション専門学校の生徒のひとり。身体は男、心は女な、ちょっと複雑なお人)がアトリエで主人公に紅茶を入れてあげます。彼女はカウンターに腰掛けて入れられた紅茶を飲み始めます。
そのシーンが初めて登場した時、思わずひとりで「ええっ」と声を上げてしまいました。
主人公は「ずずずず…」と音を立てながら紅茶を飲んだのです。
ええ〜。ちょっと待て。嘘でしょう。おい、こら、これはいかんでしょ〜。
と画面に向かって抗議するものの、彼女は聞く耳持たず。以降も紅茶を飲むシーンが何度か登場しましたが毎回「ずずずず…」と音を立てる始末。
物凄い勢いで吸っている訳では勿論ありません。軽く音を立てているだけです。それでもやはり、濁点の効果音「ずずずず」は結構気になりました。
おそらく飲み物を飲んでいることを演出している訳ですよね。
日本のアニメだから良いのでしょうか。そんなことを気にする日本人はわたしだけ? そりゃあラーメンはすすりますが。
海外で放送された時はどういう扱いになっていたのでしょう。
昨年の夏にルーマニアへ旅行に行ったとき、ホテルのテレビでパラキスが字幕で放送されているのを見て驚いたことは覚えているのですが、残念ながら紅茶を飲むシーンは記憶にありません。
欧米人は「音を立てて吸う」ということに、日本人が思っている以上に不快感を表します。
昔サンフランシスコにホームステイをした時、同じ家に滞在していた子が音を立ててレモネードを飲んだ時、ホストマザーが物凄い形相で驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
どこかに映像が落ちてないかと探したところ、あっさりYoutubeで発見しました。
しかも全話アップされているような。いいのか、フジテレビ。
Paradise Kiss 第4話
問題の紅茶を飲むシーンは7分20秒からです。
凄く興味がある! という方はどうぞ。