2009-04-15 デザインとアートのベルリンの壁(大仰なタイトルを付けてみる)

diary_090414
デザインとアートは全く持って違うものだとずっと思っていたのですが、最近になってそれが余り意味のない「意地」だったということに気づきました。

デザインとは何か。
近頃はそういうデザイン論について書かれた本がやたら多いですよね。
原研哉さんがあの真っ白い本を出したあたりからでしょうか。
(あるいは、個人的にその当時デザインとアートの境界線を引くことに必死になっていただけかもしれませんが)

そう言えば、近頃はデザイン論について語れる学生が増えたらしいです。
かく言う私も学生時代を振り返ると、情報ばかりが入って来て「耳が肥える」という状態だったことを思い出しました。
別に何も作っていなかったという訳ではないけれども、それ以上に情報が溢れかえっていたのですね。
結果的に、口は達者だけれども実際には大したものが作れない、という状態に陥る訳です。恐っ。

閑話休題。

人に依ってデザイン論とは様々だと思います。正に十人十色。
そうでなければ、世の中にこんなに沢山のデザイナーはいらないですもんね。
デザインは結局のところサービス業だし、実際なくても困らないものなのですから。
(「デザイン」をより広義に捉えると、人間にとって必要不可欠なものに昇華されてしまいますが、ここではあくまで、基本的な社会生活が営まれているという状況を仮定した場合です)

けれども、自分のイメージを具現化するという行為に何ら変わりはないし、無理矢理に境界線を引かなくても良いのだと思えるようになって来た訳です。
そう考えると、何だか肩の荷が下りたような心地がして、体の中心がとても楽になったような? うーん。

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